

イオン銀行発行のイオンカードセレクトはステージに応じて金利がアップするからおすすめだよ
タンス預金よりマイナスな普通預金金利
昭和から平成にかけてのバブルを知る世代なら、利息6%なんて今では到底ありえない経験をお持ちだと思う。
当時、郵便局の定額貯金が10年満期で2倍になった。もちろん預金金利だけじゃなく、不動産や株だってバブルに沸いていた時代である。
現代では悲しいことに、都市銀行の普通預金金利は0.001%です(下記の例は、みずほ銀行 2020.9.7現在)。

タンス預金よりはましかもしれないが、振込手数料とか、(時間外には絶対おろしませんけど、)ATM時間外手数料とか考えたら、マイナスになってしまう。
なんとかしてお得になる方法はないものかと、ネット銀行などいろいろ探した。
そしてたどり着いたのが、イオン銀行である。
おすすめしたいのは、イオンカードセレクト、イオン銀行キャッシュカードと一体型クレジットカードだ。
イオンカードとは異なるので、まず違いをおさえよう。
イオンカードセレクトとイオンカードの違い
下の表を見ていただくとわかる通り、イオンカードセレクトは「イオン銀行口座開設」が必須である。
そしてWAON機能もついているので、1枚あればWAONカードを持つ必要もなくなる。

もちろん年会費など無料、イオン系列スーパーで買い物する機会のある方は必須、そうでない方も、ぜひおすすめしたい、なぜならステージによる金利優遇があるからだ。
現在私はプラチナステージだが、普通預金金利はなんと0.1%、さらに振込手数料は月5回まで、ATM手数料も月5回まで無料なのである。
このご時世、0.1%の金利はかなり魅力的ではないだろうか。
0.1%の金利がどれほどすごいか
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2020年8月の利息はこちら↓↓

私のメインバンクは三菱UFJだが、約1年前にイオン銀行の口座を開設。
ある程度貯まったら、コツコツとイオン銀行に集約して、この結果だ。
それ以前は普通預金金利は1桁とかせいぜい2桁しか見てこなかったので、4桁の金利は衝撃的だった。
プラチナステージ達成の具体的な中身とは
ではどうすればプラチナステージになれるか、残念ながらいきなりは難しい。
イオン銀行のサイトをご覧いただくと、段階的に4つのステージがあることがわかる。

各項目ごとに点数があり、合計150点到達すると、プラチナステージになれる。
たとえばイオンカードセレクトや、WAONの利用金額に応じて点数がつく。
ただ点数が高いのは、投信や外貨預金など投資系だ。
私はこれをきっかけに、NISAの開設をしたが、イオン銀行は手数料が安いのも魅力だ。
短期では難しいが、早い人なら半年もあればプラチナステージ達成できるはず。ぜひチェックしてみてほしい。
ちなみに、私の獲得スコアも載せておくので参考にしてほしい(毎月判定されるので、スコアがぎりぎりの場合は注意が必要)。
(外貨預金は、半年前までもっていたが、他の対象取引で点数アップのめどがついたので、現在は解約した。)

イオンカードセレクトを申し込む際は、必ずポイントサイトのモッピーを経由することをお忘れなく!
モッピーを経由するだけで、今なら期間限定2,500ポイント貯まるので、見逃す手はない。
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おまけ~沖縄に移住するならイオン銀行口座開設が必須のワケ
沖縄にはほとんどの都市銀行がない・・・
沖縄に旅行中は考えもしなかったことだが、いざ本気に移住を考えたとき、突き当たった壁の一つである。
沖縄の主要な銀行は、沖縄銀行、琉球銀行、沖縄海邦銀行で、みずほ銀行は那覇市内に1店あるが、私のメインバンクである三菱UFJ銀行も、りそな銀行もATMすらない。(注:三井住友ATMは存在する)
そこでイオン銀行の存在は大きい。

決してめちゃめちゃ多いわけではないが、少なくとも那覇市内に21のATMがある。
そしてここからが重要だが、ゆうちょ銀行のATMと提携しているので、平日日中に限るが、ATM手数料は無料だ。

私自身は現在プラチナステージなので、月5回まではゆうちょに限らず他行でも無料なのだが、沖縄に住む以上、イオン銀行の口座は必須だと思う理由である。
申込みの際はモッピーを経由するだけで、今なら期間限定2,500ポイント貯まることになっている(いつまで続くかわからない)。
モッピー登録後、検索画面で「イオンカードセレクト」と入力して先に進んでいってほしい。